腕の筋肉よりも体幹筋が必要

スポーツジムあるあるでは無いですが、何となく運動不足を解消したいという目的、健康維持目的で来ている年配の方は、ダンベルを持つなり腕ばかり中心にトレーニングしている姿を見かける事があります。

男と言えば腕っぷしという感じで上腕二頭筋が隆起しているのは、それなりにかっこよく見えるものですが、腕ばかりトレーニングして、それを支える背中、脇腹、腹部のトレーニングをおろそかにしてしまうと、バランスは悪いまま。

お腹がぼってり出ているのに、上腕の筋肉がついていてもあまり見栄えの良いとは思えませんよね。

私は、むしろ上腕の筋肉は必要無くて落としたいと思っている位なので、背中を鍛える時にダンベルは使うものの腕を鍛える為には、使うことがありません。
実体験も関係していますが、腕を鍛えれば鍛えるほど、腕が疲れやすくなって普段の何気ない生活にも支障が出ます。

腕筋肉絶対主義の頃は、か細い女性の腕を見て、こんな細くて物が持てるのかと心配になった事もありますが、実際は、結構細くても重たい物を持てるという事がわかりました。

その位、腕の筋肉は最小限でも何の支障も無く生活する事が出来ます。

それよりも、身体を支える大本で有る下半身が基礎であり、その上に、見た目の筋肉よりも体幹筋が鍛えられている状態の上半身。そして、必要最小限の腕の筋肉。

このバランスを意識して筋肉を付けることが出来たら、生活も快適で運動にも最適な感じがするのですが、実際のところは、どうなのでしょうね。

ただし、ジムでこのバランスの筋肉を付けようとすると、アンバランスだとか、上半身の筋肉量が絶対的に少ないとか、脂肪分がなさ過ぎるなど言われるような気がしますが、その位、筋肉の量だけで判断すると、その本人が一番楽だと思える事が何の意味もなしません。

でも、やっぱり、自分の身体なんだから、自分が一番ちょうど良いと思えるところが感覚的にわかっているなら、そこを目指すのが結局自己満足度の高い状態なのではないでしょうか。そもそも、トレーニングなんて、ほぼ自己満足で行うものなのですから。